自覚症状

膠原病ではないかと言われてから色々調べてから、今までにこれは膠原病の症状なんじゃないかと思うことがいくつかありました。

・皮膚の湿疹
昨年の6月頃から顔、手、身体に湿疹あり。6〜11月頃は近所の皮膚科、3月からは職場近くの皮膚科へ通う。
顔、身体は眠れないほど痒い事もあった。
アレルギー用の薬を処方されたがあまり効果なし。塗り薬を付ければ落ち着くが治らないというのがずっと続いている。


・身体のだるさと筋力の低下
7月〜2月まで無職でほとんど家から出ない生活をしていたため、3月から仕事を始めた疲れだと思っていた。
今から思えばもともと体力がないといっても、数時間の買い物の後立っていられない、横にならないと楽にならないほどの疲れ方は異常だったんだろうなぁと思う。
職場の階段も数か月たっても昇るのがしんどいし。
筋肉痛は肩、首が常に痛い。手足は心あたりのない筋肉痛がおこることが稀にあった。


9月にはいるくらいから動悸と息切れ、胃の不調、お腹のゆるさ(時々下痢気味)が出てきて、倦怠感がひどくなり仕事もつらくなりました。

私にとって一番つらかったのは、内科の医師に体調の悪さを訴えたときに「気にしすぎ」「病は気からにならないようにね」と取り合ってもらえなかった事です。
実際血液検査などで異常が出ているのに医師がそんな事を言うのかと……。
数ヶ月間どこが悪いのか判らない状態が続いていて不安になっているのに、医師のデリカシーのない発言が酷くショックでした。

大学病院では紹介状に添付されていた今までの検査の数値、問診、手の湿疹だけで膠原病の可能性が高く入院し検査・治療をしましょうと言われました。
抗体など特別な検査をしないと膠原病の診断が下されないと思っていたので、突然の入院の説明に驚きましたが、だんだんつらくなっていた身体の状態がこれで良くなるんだ、と喜びもありました。

大学病院での診断を受けてから、精神的なものあるとは思いますが症状がひどくなり長時間座っていることも辛く、また胃腸の悪さから消化の良いものしか食べれていません。
膠原病は初期症状から見つかりにくい病気のようですが、内科の医師があんなにのんびり対処しなければもっと早く判明し、こんなに体調が悪くなる前に対処できたのではないか、と今は正直責める気持ちがあります。


難病の膠原病の可能性があるという事はショックだけれど、今は一日も早く病名が判明して治療が始まって、体調が良くなることを願っています。



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入院までの検査結果

入院までの主な経緯。血液検査は異常値のみ記述。


6月 
会社の健康診断で血液検査異常(AST・ALT高値)、心電図異常(陰性T波)が見つかる。
AST:74
ALT:68


7月
2年ほど前に軽度の弁膜症と診断を受けた循環器科のある内科で再検査。やはり心電図異常あり、また血液検査で健康診断ではなかったCPKも高値である事が発覚。
甲状腺異常の疑いありという事で甲状腺ホルモン等の項目で再度血液検査の結果TSH高値のため甲状腺ホルモンを服用し一ヶ月様子をみる事に。
AST:78
ALT:60
CPK:2534
TSH:6・937


8月
甲状腺ホルモンの効果をみるため血液検査。結果は翌週。


9月
TSHは下がったが心電図含め他の異常が改善していないので膠原病の疑いがあると大学病院へ紹介を受ける。
大学病院初診で翌週からの入院するよう言われる。
AST:81
ALT:66
LDH:419
CPK:3098
TSH:2・615(基準値)



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